Nibomoは、学習内容をカードにして、適切な間隔で振り返りたい人向けのフラッシュカードアプリです。AIを使ったカード作成、FSRSによる復習、モバイルでのオフライン学習、任意のクラウド機能をApple製品、Android、Webで利用できます。
Flashcards Open Source AppからNibomoへ
GitHubリポジトリの名前はFlashcards Open Source Appのままですが、現在のApp Storeと製品サイトではNibomoという名称です。READMEのApp Storeリンクと同じ製品IDに結び付いているため、別の同名アプリではなくプロジェクトの名称変更と確認できます。
現在の販売元はSAMO DANNI EOODで、NibomoのドキュメントにはKirill Markinが制作したとあります。READMEもこのリポジトリとストアアプリを直接リンクしており、対応関係を確認できます。
ノートや写真から編集可能なカードを作る
Nibomoは試験対策、語彙、技術用語や事実の学習を想定しています。App Storeの説明によれば、ノートや写真をカードに変換でき、デッキとタグでカードを整理できます。
AIはカードの下書きや文章の改善、難しいトピックの説明を手伝います。生成内容はまず下書きとして扱い、答えの正確さを確かめてから保存しましょう。元の資料や指示を具体的にすると、復習に使いやすいカードになります。
AI作成はオンライン、復習はオフラインでも
App Storeの説明ではAI機能にインターネット接続が必要です。プロジェクトはAIチャットやカード支援も案内しているため、利用した機能によってはプロンプトや関連コンテンツが設定済みのホスト/外部プロバイダーへ送信されます。
これは通常のカード復習とは別です。保存済みカードを復習するときにAIチャットを開いておく必要はなく、モバイルアプリはオフラインでも学習できます。ただし、オフライン復習ができてもクラウド同期やAIまでオフラインになるわけではありません。
FSRSで復習間隔を調整
NibomoはFSRSを使って復習対象を決めます。公式機能ページによると、難しいカードは早めに、覚えたカードは間隔を空けて表示し、回答に合わせて復習キューを調整します。
この仕組みは、復習時間を注意が必要なカードに使うためのものです。FSRSは練習の時期を決めますが、学習内容そのものを保証したり、試験結果を約束したりはしません。質問と答えが明確で、内容を確認したカードを作ることが大切です。
オフラインで学び、再接続後に同期
モバイルではネット接続がなくても保存済みカードを復習できます。再接続すると変更が同期され、Web、iOS、Androidで続きから学習できます。移動中にも使いやすい一方、ホストサービスのすべてが端末内だけで動くという意味ではありません。
クラウド同期はアカウントに基づきます。現行プライバシーポリシーではホストアカウントにメールアドレスが必要と説明されていますが、未ログインでも一部のゲスト/ローカル機能を使える場合があります。完全に自分で管理したい場合は別途セルフホストの手順があります。
デッキを整理し、学習データを持ち運ぶ
デッキとタグを使えば、授業、言語、分野ごとにカードを整理できます。復習状況や学習ストリークも確認でき、毎回の学習をランキングにすることなく、習慣が続いているかを把握できます。
機能ページによると、エクスポートにはカード、タグ、関連メディアを含められます。バックアップや移行に役立ちますが、個人的なメモや写真を含むデータを共有する場合は、生成したパッケージと送信先を確認してください。
必要ならMCPやAIエージェントと接続
NibomoはMCPコネクターとAgent APIを提供し、対応するAIクライアントからカードの作成、改善、整理などを行えます。学習資料をエージェントに扱わせるための接続ですが、任意機能であり、通常の復習に必要ではありません。
外部AIクライアントは別の運営者やモデルプロバイダーの条件にも従います。接続前に、クライアントがどのワークスペースやカードへアクセスできるかを確認してください。
MCP endpoint: https://mcp.nibomo.com/mcpオープンソースとホストサービスのプライバシーは別
アプリのソースはMITライセンスで公開され、セルフホストの手順もあります。コードを確認できることと、App Store版のホストサービスがデータを保存しないこと、あるいはセルフホストと同じ運営者であることは別の話です。
Nibomoの現行プライバシーポリシーは、アカウント情報、カードや復習履歴、アップロードしたファイルとメディア、サポート情報、運用診断、利用イベントなどの処理を説明しています。App Storeのプライバシー表示にも連絡先、ユーザーコンテンツ、識別子、利用状況、診断、購入のカテゴリがあります。Appleはこれらが開発者による申告で、Appleが検証したものではないと記載しています。
ホストAIを任意利用すると、プロンプト、カードやワークスペースの文脈、添付ファイル、画像、音声、文字起こし、モデル応答が関わる場合があります。現行ポリシーでは製品分析はアプリ内の別設定でオフにできますが、すでに記録されたイベントは削除されません。詳細はプライバシーポリシーを確認してください。セルフホスト環境はその運営者が管理します。
公式App Storeからインストール
iPhoneとiPadでは公式のNibomo: AI Flashcards掲載ページを利用してください。READMEからリンクされた現在の掲載ページで、名称はNibomoに更新されています。App Storeではアプリ内課金も表示されています。
掲載ページではiOS 18以降、iPadOS 18以降が必要です。互換性欄にはmacOS 15以降のAppleシリコンMacも記載され、READMEはMac Catalyst版と説明しています。ただし、App Storeページ上部にはiPad向けでmacOS未検証と表示されます。Mac用アプリとして選ぶ場合は、最新の互換性情報を確認してください。
READMEにはAndroid向けの公式Google Play掲載とWeb復習アプリもあります。ホストサービス、AI、同期のネットワーク/アカウント要件は、保存済みカードのオフライン復習とは異なります。
継続して学びたい人に向く
試験、語彙、技術知識向けのカードを一か所にまとめ、次に何を復習するかを手動で選ぶより、予定された反復を使いたい人に向いています。編集できるAI下書き、FSRS、モバイルのオフライン復習、エクスポートの組み合わせが、学習習慣を作る助けになります。
すべての機能をアカウントやネット接続なしで使いたい場合は合わないかもしれません。クラウド同期とAIはオンライン機能で、ホスト版のプライバシーポリシーにはMITソースコード以外のデータ処理も記載されています。まず公式App Storeから入手し、切断中はオフライン復習を使い、プライバシー要件に合うホスト版またはセルフホストを選びましょう。
プロジェクト情報
- ライセンス
- MIT
- 対応環境
- iPhone/iPad(iOS/iPadOS 18以降)、AppleシリコンMac(macOS 15以降の互換性記載あり)、Android 11以降、Web
- 確認したバージョン
- 調査時点のApp Store表示は1.32.0
インストール
公式App Store:https://apps.apple.com/us/app/nibomo-ai-flashcards/id6760538964
Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.flashcardsopensourceapp.app
Web版:https://app.nibomo.com/review
iPhone/iPadはiOS/iPadOS 18以降。Appleの互換性欄にはAppleシリコンMacとmacOS 15以降もありますが、ページ上ではiPad向けでmacOS未検証とされています。ライセンスの概要
リポジトリにはMITライセンスがあります。App Storeの現行名称はNibomo、販売元はSAMO DANNI EOODです。プロジェクトサイトはKirill Markinが制作したと説明しています。



