Claude CodeとCodexのセッションカード、使用量表示を確認する開発者のコンセプトイラスト。Lunavectの実画面ではありません。

Lunavect:Claude CodeとCodexのセッションをMacで一覧管理

LunavectはClaude CodeとCodexのローカルセッション、実行状態、利用枠をMacのメニューバーにまとめます。v0.2.8の機能やContinue Laterの動作、プロバイダー側の制限との違いを解説します。

要点
  • LunavectはmacOS 14以降でClaude CodeとCodexのローカルセッションを表示するSwift製オープンソースアプリです。
  • 作業中・待機中・完了状態、ターミナルへの復帰、5時間枠と週間利用状況を確認できます。
  • v0.2.8のContinue Laterはフックによるローカルな作業連携で、提供元の利用枠やリセット時刻を変更しません。
  • 公式インストーラーはGitHub ReleasesのDeveloper ID署名・公証済みv0.2.8 DMGです。

Lunavectは、複数のプロジェクトを行き来しながらClaude CodeやCodexを使う人向けのmacOSネイティブアプリです。セッションの状態やターミナルへの入口、利用状況をメニューバーにまとめ、どの画面でエージェントが待っているかを見失いにくくします。

最新の公式リリースは2026年9月30日公開のv0.2.8です。macOS 14以降のApple SiliconとIntel Macに対応します。連携には公式Claude CodeまたはCodexのアプリ・CLIが必要です。

コーディングエージェントのセッションをまとめて見る

LunavectはClaude CodeとCodexのセッションを一覧にし、作業中、思考中、入力待ち、完了などの状態を表示します。検索や絞り込み、重要なセッションの固定、一覧からの非表示にも対応します。

メニューバーの表示で状態をすばやく確認し、ポップオーバーでプロジェクトやセッションの詳細を見られます。エージェント自身の画面を置き換えるのではなく、作業状況へ戻るための補助役です。

目的のターミナルやセッションに戻る

対応するターミナルやiTermのタブを開けるため、気になるセッションへ戻る手間を減らせます。複数のリポジトリやエージェントを同時に使うときは、検索、フィルター、固定、非表示で一覧を整理できます。

バックグラウンドコマンド、サブエージェント、モニターの数を表示し、処理完了を通知することもできます。すべてのターミナルを前面に出さずに、並行作業の変化に気づきやすくなります。

作業中・待機中・完了を見分ける

セッション状態を見ると、エージェントがまだ動いているのか、入力待ちなのか、終わったのかを確認できます。結果を確かめるためにウィンドウを何度も切り替える頻度を減らせます。

プロジェクト別・セッション別の時間内訳も表示します。これは作業を振り返るための情報で、品質を判定したり、セッションが完了表示になっただけでタスクの完了を保証したりするものではありません。

表示は公式クライアントとローカルで取得できる連携情報に依存します。状態は移動や確認の手がかりとして使い、エージェントの成果を採用する前に会話、ターミナル出力、変更ファイルを確認してください。

5時間枠と週間利用枠を把握する

ダッシュボードでは5時間枠や週間の利用状況、リセット時刻をバー、パーセント、リングで確認できます。次のリセット時刻と進行中の作業を並べて見れば、今続けるか、後の枠に合わせるかを考えやすくなります。

利用状況は連携したツールの情報をローカルで表示し、プロジェクトやセッションごとの時間も確認できます。AnthropicやOpenAIのアカウント画面にある正式な枠・利用情報の代わりではありません。

Continue Laterはローカルの作業支援。提供元の上限ではない

v0.2.8では、実行中のエージェントタスクに対する利用枠スケジュールとContinue Laterが追加されました。5時間枠が終わる前にタスクを一時停止し、枠のリセット後に続ける段取りを設定でき、残り時間を見張り続けたくないときに役立ちます。

リリースノートでは、ファイルや会話を保ったままフックを使ってローカルで連携し、プロセスを強制終了しない仕組みと説明されています。ClaudeやCodexのサーバー側に新しい利用制限を設定したり、提供元のリセット時刻を保証したりする機能ではありません。

ログインは公式クライアントで行う

Lunavect独自のアカウントやAPIキーは不要です。公式Claude Code CLI、または公式Codexアプリ・CLIと連携し、認証はそれぞれのツール側で行います。

開発者によると、セッション名、プロジェクトのパス、操作履歴はMac内に留まり、開発者へ送信されません。アップデート確認にはGitHubへ接続します。これはプロジェクトの説明であり独立監査ではないため、より厳しい要件がある場合はソースとリリースノートを確認してください。

セッションや利用状況を表示するには、対象のCLIまたはデスクトップアプリがインストールされ、ログイン済みである必要があります。Lunavectは手元にある情報を表示するアプリで、未契約のアカウントや提供元の機能を新たに使えるようにするものではありません。

対応環境と言語

対応環境はApple SiliconとIntel MacのmacOS 14以降です。UIは英語、ロシア語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、簡体字中国語に対応します。

LunavectはSwift製macOSアプリで、リポジトリにはソースとテストが含まれています。セッションと利用状況の連携は公式Claude CodeとCodexを対象とし、Lunavectに別サービスの認証情報を貼り付ける設計ではありません。

このアプリができるのは、ローカルのエージェント作業を確認し整理することです。提供元の利用枠を増やしたりリセット時間を変更したり、すべてのセッションをメニューバーから操作できるようにしたりするものではありません。

公式v0.2.8 DMGをインストール

プロジェクトの配布情報とAppleのカタログでは、該当するMac App Store版を確認できませんでした。完成済みアプリは公式Lunavect v0.2.8 DMGをダウンロードし、開いてLunavect.appをApplicationsへ移動します。プロジェクトによるとリリースにはDeveloper ID署名と公証が行われています。

open 'https://github.com/lovach/Lunavect/releases/download/v0.2.8/Lunavect-0.2.8.dmg'

オープンソースと、できることの境界

LunavectはMIT Licenseで公開されています。GitHubリポジトリでソース、リリースノート、最新のインストーラーを確認できます。サードパーティ製ソフトウェアやアートワークは別のNOTICEに記載されています。

Lunavectを試すとよい人

複数のプロジェクトでClaude CodeやCodexを使い、セッション状態を素早く見たり、該当ターミナルに戻ったり、利用枠を把握したい開発者に向いています。Continue Laterはリセット時刻に合わせた作業整理に役立ちます。

単独で動くエージェント、新しい提供元アカウント、利用枠自体を変更するツールを求めている場合には向きません。まず公式クライアントを導入して認証し、Lunavectはローカルのダッシュボード兼作業補助として使ってください。

プロジェクト情報

ライセンス
MIT
対応環境
macOS 14以降、Apple SiliconおよびIntel
実装言語
Swift、SwiftUI
確認したバージョン
GitHub Release v0.2.8(2026-09-30公開)

インストール

# 公式v0.2.8 DMGを開く:
open 'https://github.com/lovach/Lunavect/releases/download/v0.2.8/Lunavect-0.2.8.dmg'

ライセンスの概要

リポジトリはMITライセンスです。サードパーティ製ソフトウェアやアートワークには別途NOTICEがあります。